はじめに:夢を叶える結婚式、でも気になるのは費用!
結婚式は人生の特別なイベントですよね。
夢を叶える素敵な結婚式をしたいけど、費用が気になる方も多いのではないでしょうか?
結婚式にかかる費用は、会場や料理、衣装など、項目によって大きく異なります。ウェブサイトや雑誌では様々な統計情報を見かけますが、実際にどのくらいのお金でどんな結婚式ができるのか、イメージしにくい方もいると思います。
私も結婚式を計画する際に、費用について漠然と「300万円くらいかな?」と考えていましたが、具体的なイメージが持てず、オプションなどで費用が思わぬ金額に膨らむというような話も聞いていたので不安でした。
そこで、この記事では、私の結婚式にかかった費用とその費用で実現できたことなどを具体的にご紹介します。皆さんの結婚式計画のお役に立てれば幸いです。
結婚式準備を進めていく中で、思わぬ費用が発生することもあります。事前に費用について知っておくことで、結婚式を安心して、そして楽しく計画できるはずです。
結婚式にかかる費用について知りたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
この記事が、皆さんの結婚式準備の参考になれば幸いです。
結婚式場にかかった費用:税込313万円
私は挙式と披露宴を行いました。青い空と海を望む、開放的なマリーナでの結婚式でした。会場はリビエラ逗子マリーナです。
参加者は45名(新郎新婦含む)です。
実際にかかった値段を先に、通常の値段と差がある場合は後ろに記載しています。金額が大きいため、概算で万単位で記載しています。
通常の値段は、式場で示された実際にかかるはずの値段ですが、キャンペーンや割引を適用し、少しだけ安くすることができました。
式場:23万円(通常58万円)
挙式と披露宴を行ったので、それぞれにお金がかかっています。
場所代以外にも、進行にあたり必須でかかってしまう料金が含まれています。
- 挙式 10万円(通常30万円)
- チャペル使用料
- 司会者
- 音楽隊など
- 披露宴 13万円(通常48万円)
- 会場使用料
- 控室料
- 介添料
- テーブルコーディネート料など
披露宴でも司会者がいるのが通常だと思いますが、私たちは新郎の親友に司会をお願いしました。
私も何度かお会いしていたので、人柄もよく、信頼していたので安心して任せられ、結果的に自分たちのオリジナリティあふれる式になり、大成功でした。
司会者の友人は司会を務めるのは初めてということでしたが、スムーズに進行してくださり、とても助かりました。もし知り合いに司会を頼めそうな方は依頼して見るのも良いと思います。
衣装:83万円(通常113万円)
衣装代は結婚式費用の中で大きな部分を占めることが多いですね。通常計算だと113万円かかることになっていました。
私はお色直しのドレスをプラン外の素敵なドレスにしたため、差額が発生しました。金額には驚きましたが、自分が一番気に入ったドレスを着ることができたので、とても満足しています。ドレス選びは妥協せず、心から気に入ったものを選ぶことをおすすめします。
- 新郎新婦衣装、ヘアメイク 70万(通常100万円)
- 衣装4着プラン
- 衣装追加課金額(プラン外のドレスを選んだため+12万円)
- パニエ
- シューズ
- ブライズヘアメイク
- メンズ基本セット
- メンズカラーシャツ
- 新郎父上衣装 7万円
- モーニング
- 小物
- 親族の着物着付け等 6万円
- 着付け
- ヘアセット
- ヘアメイク
親族の方の衣装や着付けは必須ではありませんが、式場でお願いすると着崩れの心配がなく安心です。また、他のゲストよりも早く会場に到着する必要があるため、信頼できる場所で準備を済ませると余裕を持って式に臨めると思います。
ちなみに、私の両親は衣装を別のレンタルショップで借りてきたので、今回の費用には含めていません。
また、プラン外のドレスを選んだ際に、ドレスサロンの方に少し相談してみました。その結果、レンタル料金を少し割引していただくことができました。
このように、結婚式費用を抑える方法はいくつかありますので、そのポイントについては別途まとめてお伝えしたいと思います。
料理&ケーキ&ドリンク:88万円(通常92万円)
結婚式の披露宴はゲストへの感謝を込めて、最高の思い出を作りたいという思いから、料理やドリンクは妥協せずプランを組みました。
また、ウェディングケーキは私が結婚式を行うにあたって絶対に外せないものだったので、こだわって選びました。ウェディングケーキの大きさによって過食部の人数分が決まるのですが、参加者の人数分に満たない場合には追加ケーキをお願いして数を合わせます。
- 料理 62万円
- コース料理 56万円
- 追加一品 6万円
- ケーキ 9万円
- ウェディングケーキ 8万円
- 追加ケーキ 1万円
- ドリンクコース 17万円(通常21万円)
ウェディングケーキの装飾(お花でケーキ自体を装飾する、お皿を装飾する)にかかったフラワー装飾については、装花&装飾にまとめて記載しています。
写真&ビデオ:17万円
プロのカメラマンに撮っていただいて、全撮影データと、選んだ写真にてアルバムの作成をしていただけました。
スマホや写真を趣味にしている方など、撮ってくれる参加者の方はたくさんいるかと思いますが、プロの技術と機材で撮影された写真は、やはり特別な魅力があります。
- スナップアルバム 17万円
- 全撮影データの共有含む
一方、ビデオは参加者の方々に撮ってもらったもので十分かと思い、ビデオ撮影/データは申し込みませんでした。
素敵な映像をたくさん撮ってくださり、おかげさまで結婚式の様子を十分に楽しむことができました。特にGoProで撮影された映像は、臨場感あふれる仕上がりで、とても感動しました。
装花&装飾:27万円
フラワーはテンプレートとして元々いくつかパターンが用意されていますが、花の種類や色など、自分で選ぶことができます。種類を増やすとそれに応じて金額も上がります。
- フラワー
- ソファー装花
- ゲストテーブル装花
- ケーキ前装花
- ケーキ上装花
- フラワーシャワー
- ブーケ
私は新郎新婦の席をドレスがよく見えるようにソファー席にしたので、装花も通常より高くなりました。(通常だと5万円〜ですが、ソファーだと12万円〜でした)
ただ、こちらは妥協したくなかったので、一番気に入ったデザインを選びました。ゲストテーブル装花は華やかさを重視しつつ、予算に合わせて選びました。全体を通して南国テイストなデザインにしていたため、ゲストテーブル装花も南国らしい植物を取り入れました。
宿泊費用:22万円
式場があるマリーナリゾートにはリゾートマンションがあったため、親族や友人の前泊分と式当日分の宿泊をしました。18名分の宿泊費用がかかっています。
- 宿泊関係 22万円
- 宿泊費
- 朝食
平日に結婚式を申し込んだ特典として、リゾートのホテルに一泊できるようになっていたので、そちらは式後に新郎新婦で宿泊しました。
式はお昼から夕方にかけての開催でしたが、朝5時くらいには起きて準備し、解散したのが17時半くらいだったので結構ぐったり疲れました。晩御飯を食べてすぐにリゾートのホテルでゆっくりできたのは幸せでした。
その他費用:25万円
その他、サービス料や結婚式場を通して通して購入した引き出物関連の費用が含まれています。
- サービス料 9万円
- 引出物 16万円
- 引出物
- 縁起物
- 引菓子
サービス料はもしかしたら交渉の余地があったかもしれませんが、定価で支払いました。また、引出物は持ち込み(自分で外部サイトから選び、式場で渡す)をする場合は別途持ち込み料がかかるため、式場から用意されたものの中から選びました。
想定されるご祝儀に合わせて、引出物も選びました。
引出物に加えて、今は「プチギフト」を最後に渡す習慣があるようです。
必須ではありませんが、私が参加した結婚式ではほとんどの方がプチギフトを渡して、最後にゲストをお見送りしていたので、私もゲストへの感謝の気持ちを込めて、プチギフトを用意しました。こちらは持ち込み料は掛からなかったので、ネットで探して当日持ち込みました。
引出物を入れる袋、プチギフト、については自分たちで用意しため、今回式場に払っているお金には入れていません。
まとめ:トータル 313万円(税込)
上記をトータルすると約285万円ですが、税込で約 313万円になりました!(消費税、恐ろしいですね)
私はこちらの内容で人生の最高の思い出となる結婚式を挙げることができました。
割引なしの通常価格だと約354万円で、税込389万円かかることになります。
見積価格の変動についてですが、
初回見学時に見積もりを出していただきましたが、その時の価格は約269万円でした。
- 割引前通常価格:365万円
- 割引後見積価格:269万円
実際の価格と見比べると約40万円ほど上がっていますが、
そのうち22万円は当初想定できていなかった宿泊価格が該当します。
結婚式プラン自体の費用は、当初の見積もりから約18万円ほど増加しました。
最初に見積もりに出された価格と最終価格がかけ離れていた、という記事も目にしたことがあったため、不安に思っていましたが、こちらのリゾートは大きくかけ離れていることもなかったため、信頼がおけると思います。
結婚式にかかる費用は、場所やプランによって大きく異なりますが、ゼクシィの結婚トレンド調査2024調べによると全国平均は約344万円だそうです。
私の場合は、平均よりも少し抑えられた金額で結婚式を挙げることができました。
結婚式を成功させるために、キャンペーンを利用したり、やりたいことの厳選など、さまざまな工夫を凝らし、費用を抑えました。
次回は費用を抑えるための工夫について詳しくお伝えしたいと思います。
今回の内容が、これから結婚式を準備される方の参考になれば幸いです。
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