Hola!皆さん、こんにちは!前回の記事では、バルセロナの市場やビーチなど、街歩きの様子をお届けしました。
さて、今回は、バルセロナを代表する観光名所、サグラダファミリアとグエル公園を巡ります。
ガウディの建築に触れ、バルセロナの芸術と文化を堪能する一日になりそうです。
さあ、一緒にバルセロナの街へ出発しましょう!
旅の概要
今回の旅の概要はこんな感じ。本記事は4日目、バルセロナでのレポートです。
| 日付 | どこにいたか |
| 1日目 | フライト(ワルシャワ経由でバルセロナへ) |
| 2日目 | バルセロナ |
| 3日目 | バルセロナ |
| 4日目 | バルセロナ |
| 5日目 | フライト(アテネ経由でハニアへ) |
| 6日目 | ハニア |
| 7日目 | ハニア |
| 8日目 | ハニア |
| 9日目 | バス移動(ハニアからイラクリオンへ) |
| 10日目 | フライト(アムステルダム経由で成田へ) |
4日目
サグラダファミリア:ガウディの壮大な世界
4日目の朝は、いよいよサグラダファミリアへ!
ホテルから20分ほど歩いて向かいました。近場だと20分も歩くの苦痛なのですが、旅行先だと歩いて行く中で見る景色も楽しくて、全然歩けちゃいました。
予約必須!サグラダファミリア観光の準備
観光客が集中する夏は予約必須と聞いていたので、チケットは公式サイト(https://sagradafamilia.org/en/tickets-individuals)にて事前に購入しました。
聖堂内部見学だけではなく、塔にも登っておきたかったので、
「Sagrada Família with tower」を選択し、
Sagrada Família: Basílica(バシリカ(聖堂))に09:45集合、
Towersは「Tower on the Nativity facade(生誕のファザード)」を10:30に集合を予約。
(Tower on the Nativity facade(生誕のファザード)はガウディが存命中に完成した塔です。)
事前に公式アプリをインストールしておけば、手持ちのスマホから日本語ガイドを聞くことができるのでおすすめです!
サグラダファミリアの外観:圧倒的な存在感
サグラダファミリアに到着してまず圧倒されたのは、その壮大な外観です。
細部にまでこだわり抜かれた彫刻、天に向かってそびえ立つ塔、その全てが圧巻です!
大きすぎて近づくと全体が写真に収められませんでした笑




生生誕のファザード:ガウディが残した塔、絶景への道
今回予約したのは、ガウディが存命中に完成した「生誕のファザード」の塔。
予約時間になったら聖堂内のエレベーターがあるエリアへ向かいます。
まずはエレベーターで一気に最上部まで昇り、そこからは、大人がすれ違うのもやっとの細い通路や階段を通って、徐々に下へと降りていきます。

通路の両側からは現在建築中の様子や、面白い形の建造物を間近に見ることができます。
こちらのフルーツのような粒々とした飾り、可愛いですよね。



そして、塔の上からは、バルセロナの街並みを一望できる絶景が広がります!

また、印象的だったのは、貝殻を思わせる美しい螺旋階段。ガウディの細部へのこだわりを感じられる、まさに芸術作品でした。

サグラダファミリアの内部:光と色彩の芸術、祈りの空間
中に入ると、息をのむほどの美しさが広がります。ステンドグラスから差し込む光が、内部を幻想的な色彩で染め上げ、まるで万華鏡の中にいるような、神秘的な空間を作り出しています!

場所によって暖色系だったり、寒色系だったりと、時間帯や天候によっても様々な表情を見せる光の芸術を楽しむことができました。




また、中央には聖堂らしく、荘厳なパイプオルガンや祈りのためのベンチが並んでいます。多くの観光客で賑わっていましたが、ベンチに座りながら、その圧倒的な空間美にただただ見惚れてしまいました。

博物館エリア:ガウディの建築を学ぶ
サグラダファミリアには、地上部分と地下部分に博物館になっているエリアがあり、ガウディの建築について深く学ぶことができます。
ガウディの設計図や模型、建築に使われた道具などが展示されており、彼の建築に対する情熱と才能を肌で感じることができました。
お土産:サグラダファミリア限定グッズをGET!
サグラダファミリアでは、お土産売り場も充実していて、ついつい色々買ってしまいました。
ステンドグラスのオーナメントや、サグラダファミリアがプリントされたメガネ拭きなど、ここでしか手に入らない限定グッズをGETできて大満足です!
ランチ:サグラダファミリアを眺めながら
サグラダファミリアを出て、お腹が空いたのでランチへ。
サグラダファミリアを目の前に望める、最高のロケーションのレストランを発見!
建築中のサグラダファミリアを眺めながら飲むフレッシュオレンジジュースは最高でした!

パエリアは普通に美味しいといった感じで、タコのフリットが美味しかったです!
ただ、こちらのタパスたち、揚げ物ばかり頼んでしまい、二人で食べ切るには流石に多かったです。

グエル公園:ガウディの遊び心と自然の融合
グエル公園は、自然と建築が調和した美しい公園です。ガウディは、自然を愛し、自然の中に建築を取り入れることを大切にしました。
グエル公園への再挑戦:前回のリベンジ
ランチの後は、グエル公園へ行ってみることに。
実は、以前母とバルセロナへ行った際にも訪れたのですが、その日は体調が悪く、じっくり回れなかったので、今回リベンジすることにしました。
今回は、どんな景色に出会えるのか、ワクワクしながら向かいました。
サグラダファミリアからグエル公園への移動:バスでの移動
サグラダファミリアからグエル公園までは、バスで移動することにしました。
バス停まで歩いてバスに乗り込みました。
料金の支払い方がいまいちわからず、無賃乗車にならないかあたふたしていたのですが、バスの運転手さんにどこで降りるかを伝えて、クレジットカードをかざし、無事支払うことができました。
キャッシュでの支払いは受け付けていない様だったので、ここでもカードが必須でした。
グエル公園の入場料:スマホとクレカは必須!
公園と名前がつくので無料なのかと思っていましたが、まさかの入場料が必要でした。
チケット購入、発券場所は見当たらず、ネットで購入してその画面をゲートの係員に見せる形でした。これから行かれる方は、スマホとクレジットカードを忘れずに!
高台からの絶景:バルセロナの街並みを一望
私たちが入場した場所からだと、まずは公園内の階段を登り、高台の方へ向かいました。

そこには、言葉を失うほどの絶景が広がっていました!バルセロナの街並みが一望でき、遠くには地中海も望めます。青い空と海、そして街並みが織りなすコントラストは、まさに絶景でした。

公園での休憩:自然の中でリフレッシュ
サグラダファミリアまでも歩き、サグラダファミリアでも歩き、バス停まで歩き…と、連日の歩き疲れもあったので、グエル公園ではベンチでのんびり休憩しました。BIRKENSTOCKのサンダルのようなもので歩いていたのですが、流石に足が歩き疲れてしまったので、運動靴などの歩きやすい靴で観光することをお勧めします、、。
木陰で涼みながら、鳥のさえずりを聞いていると、心身ともにリフレッシュできました。

グエル公園のモザイク:色彩が織りなす幻想的な世界
公園内からさらに下りると、これまた開けたエリアが!
視界が開け、色彩豊かなモザイクで彩られた波打つようなベンチが現れました。
このベンチは、ただ座るだけでなく、その美しいデザインを眺めているだけでも心が満たされます。まるでアート作品の中にいるような、贅沢な時間を過ごすことができました。

高台からの景色を楽しんだ後は、さらに公園内を散策。
グエル公園といえば、ガウディが手がけたモザイク装飾が有名です。
特に有名なトカゲのモザイクは、色鮮やかで、見ているだけで心が躍ります。
その他にも不思議な形の建造物など、ガウディの独創的な世界観が至る所に散りばめられており、まるでテーマパークにいるような気分になります。





午後のバルセロナ街歩き:ガウディ建築とショッピング
バス停までの寄り道:ココナッツアイスでクールダウン
グエル公園を後にして、バス停へ向かう途中、素敵なカフェを発見!
歩き疲れた体を癒やすため、ちょっと休憩することにしました。
そこで見つけたのが、ココナッツアイスクリーム!濃厚なココナッツの風味と、ひんやりとした口当たりが、火照った体に染み渡ります。おかげで、すっかりリフレッシュできました。

カサミラとカサバトリョ:ガウディ建築を巡る
ココナッツアイスで元気を取り戻した後は、再び街歩きへ。
カサミラやカサバトリョなど、ガウディが手がけた建築物を巡りながら、カタルーニャ広場の方へ向かいました。
カサ・ミラ(ラ・ペドレラ)は、波打つような外観が特徴的な集合住宅です。屋上には、煙突や換気口がオブジェのように配置され、独特の景観を作り出しています。
カサ・バトリョは、ガウディが手がけた集合住宅です。骨をモチーフにした外観や、海をイメージした内装など、ガウディの独創的な世界観が表現されています。


どの建築物も、独創的なデザインで、見ているだけでワクワクします。ガウディの才能に、改めて感銘を受けました。
Desigual:スペインブランドで掘り出し物探し
実は私、Desigualというスペインの服のブランドが、前回のスペイン旅行からのお気に入りなんです。せっかく本場スペインに来たので、Desigualのお店を探すことにしました。
バルセロナには、Desigualの正規店がいくつかありますが、今回はアウトレット製品を取り扱うお店と、普通のお店と2店舗巡りました。
そして、ついに可愛いTシャツをGET!日本で買うよりもお得に手に入れることができて、大満足です。
ホテルバーで優雅な軽食タイム
1日中バルセロナの街を歩き回り、さすがに足が棒のよう…。夕食はホテルでゆっくりとることにしました。
嬉しいことに、ホテルではシャンパンのサービスが!せっかくなので、バーカウンターでシャンパンと共に軽食をいただくことにしました。

メニューを見て惹かれたのは、サーモンのサラダとパンプキンスープ。
一口いただくと、これが想像以上に美味しくてびっくり!
特にパンプキンスープは、濃厚で優しい甘さが疲れた体に染み渡ります。
サーモンのサラダも、新鮮なサーモンと彩り豊かな野菜が絶妙なハーモニーを奏でていました。


今回の宿泊では朝食はつけなかったのですが、このクオリティなら朝食も期待できそう!次回はぜひ朝食付きプランにしようかな、と早くも考えています。
まとめと次回予告:いざギリシャへ!クレタ島ハニアの魅力をお届け!
今回は、バルセロナの象徴であるサグラダファミリアと、ガウディの独創性が光るグエル公園を中心に、バルセロナの魅力をたっぷりとお届けしました。圧倒的な存在感を放つ建築物群に触れ、バルセロナの芸術と文化を肌で感じることができました。ガウディの建築は、細部にまでこだわりが感じられ、本当に感動しました!
さて、次回の記事では、いよいよ舞台はギリシャへ!バルセロナを飛び立ち、エーゲ海の真珠、クレタ島ハニアへ向かいます!
空港やフライトの様子から、到着後のハニアの街並み、そして地元の食材をふんだんに使った絶品料理まで、ハニアの魅力を余すところなくお届けします。
次回の記事では、クレタ島ハニアの美しい風景と美味しいグルメ、そしてバルセロナで得た感動を胸に、新たな旅の始まりをお届けしますので、どうぞお楽しみに!

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