Hola!皆さん、こんにちは!
前回の記事では、ポーランド航空での快適な空の旅を経て、ついにバルセロナに到着!ホテルにチェックインし、スーパーマーケットやバルを巡って、バルセロナの日常に触れることができました。
さて、今回は、いよいよバルセロナの街を本格的に探求します!地元の人々で賑わう市場での食べ歩き、太陽が眩しいバルセロナのビーチでのんびり過ごす様子など、バルセロナの魅力をたっぷりとお届けします。
さあ、一緒にバルセロナの街へ出発しましょう!
旅の概要
今回の旅の概要はこんな感じ。本記事は3日目、バルセロナでのレポートです。
| 日付 | どこにいたか |
| 1日目 | フライト(ワルシャワ経由でバルセロナへ) |
| 2日目 | バルセロナ |
| 3日目 | バルセロナ |
| 4日目 | バルセロナ |
| 5日目 | フライト(アテネ経由でハニアへ) |
| 6日目 | ハニア |
| 7日目 | ハニア |
| 8日目 | ハニア |
| 9日目 | バス移動(ハニアからイラクリオンへ) |
| 10日目 | フライト(アムステルダム経由で成田へ) |
3日目
地元市場での食べ歩き:ブケリア市場(サン・ジョセップ市場)へ!
3日目の朝は、市場の活気を感じるために、ランブラス通りにあるサン・ジョセップ市場、通称ブケリア市場へ向かいました!
ホテルからは徒歩で約30分。朝のバルセロナの街並みを楽しみながら、市場を目指します。
市場に近づくにつれて、どんどん人が増えてきます。そして、ついにボケリア市場に到着!
入り口からすでに、色とりどりのフルーツや生ハムが目に飛び込んできて、テンションMAXです!

市場はこんな感じで至る所がお店お店お店!
フルーツやら飴やチョコから生ハムや海鮮までいろんなものが売られていました。

お腹を空かせてたどり着いたので、まず目に留まったのは、エンパナーダという包パンの様なもの。
陽気な店員さんに誘われて、ついつい購入してしまいました。
外はサクサク、中は具がぎっしり詰まっていて、とっても美味しい!小腹を満たすのにぴったりでした。

さらに奥に進むと、まるで芸術作品のような生ハムを発見!
ブーケのように美しく盛り付けられた生ハムとチーズ、小さなバケットは、見ているだけで幸せな気分になります。もちろん、味も格別!口の中でとろけるような食感と、凝縮された旨みがたまりません。お酒好きな方は、絶対にワインと一緒に楽しんで欲しいです!

そして次に立ち寄ったのがフルーツジュースのスタンド。色とりどりのフルーツが並んでいて、どれも本当に美味しそうでした!

迷った挙句、大好きなココナッツとマンゴーのスムージー注文してみました。
濃厚なココナッツの風味と、冷たい口当たりが最高!暑いバルセロナの街歩きには欠かせません。結構な量もあって大満足です。

市場の中を歩いていると、お土産にぴったりの商品もたくさんありました。
こちらのバルセロナのデザイン缶に入った、ヌガーやキャンディを購入しました。
パッケージが可愛くて、お土産に喜ばれそうです!
ただし、ヌガーは暑いところに置いておくと溶けてきてしまうので要注意でした。(結局自分で食べましたが、ナッツの風味がとても美味しかったです!笑)

他にも、ピンチョスや魚介類、お菓子など、美味しそうなものがたくさん!中にはカウンターテーブルで食事を食べれるお店なんかもありましたよ!
最後に、トイレ事情について。
市場内のトイレは有料で、なんと2ユーロもかかります!
ラッキーなことに、エンパナーダを買ったお店のレシートに、特典としてトイレが無料で借りられるバーコードがついていました。この特典が付くかどうかはお店によるみたいなので、利用する際は確認してみてください。
また、通常はクレジットカードをかざしてゲートを通るシステムなのですが、夫がカードをかざした瞬間を係員が見ていなかったのか、『もう一度かざせ』と言われてしまいました。説明してもなかなか理解してもらえず、少し複雑な気持ちで再度支払うことに…。
ゲートシステムはしっかりしているようで、二重で引き落とされることはありませんでしたが、カードをかざす際は、係員に見えるように注意した方が良いかもしれません。
ボケリア市場は、まさに食のパラダイス!バルセロナに来たら、絶対に外せないスポットです。ただし、スリには注意が必要なので、貴重品はしっかりと管理してくださいね!
ランブラス通りからコロンブスの塔へ
市場を後にして、ランブラス通り沿いをコロンブスの塔に向かって歩きました。 ランブラス通りは、大道芸人や花屋さん、お土産屋さんなど、様々なお店が並んでいて、歩いているだけでも楽しい通りです。私たちは、ウィンドウショッピングをしながら、のんびりとコロンブスの塔を目指しました。
お土産にマグネットを頼まれていたので、路上のお店にて、いい感じのマグネットをGETすることもできました!たくさんお店が出ていて、いろんな商品を見比べるのが楽しかったです。
そして、ついにコロンブスの塔に到着!塔の頂上からは、バルセロナの街並みを一望できるそうですが、今回は時間の都合上、外観だけ見学することにしました。
それでも、迫力のあるコロンブスの塔は、一見の価値ありです!

コロンブスの塔からバルセロネータビーチへ:カフェで一休み
コロンブスの塔を見学した後、バルセロネータビーチへ向かうことにしましたが、少し疲れてきたので、途中のカフェで休憩することにしました。カフェの名前は覚えていないのですが、海沿いのテラス席が気持ちの良いお店でした。

夫は、アイスティーを注文したのですが、なんとこのアイスティー、シロップ入りの甘いアイスティーでした!日本人感覚だと、何も入っていないストレートティーを想像される方が多いかと思いますので、注文する際は確認してみるといいかもしれません。
カフェでゆっくりと休憩した後、いよいよバルセロネータビーチへ向かいます。
バルセロナのビーチでのんびり:バルセロネータビーチへ!
ビーチに着くと、結構な風が吹いていましたが、たくさんの人が思い思いに過ごしていました。

私たちは、海に入る準備はしていなかったので、裸足になって砂浜を歩いたり、少しだけ海に足をつけてみたりしました。 冷たい海水が気持ちよくて、疲れも癒されます。水もなかなか綺麗でした。


ビーチ沿いには、カフェやレストランもたくさんあるので、休憩する場所にも困りません。
私たちは、ビーチの景色を眺めながら、そして強風に煽られながら、のんびりとビーチ沿いを散歩しました。
ビーチの後は再びカフェへ&スペインのハンドメイドアクセサリー
ビーチで少しのんびりした後、再びカフェで休憩。
たくさん歩くのでその度にお茶ができて幸せでした笑
こちらのチョコレートラテが美味しかったです。

カフェで休憩した後、街を散策していると、スペインのハンドメイドアクセサリーを扱うお店を発見!店内には、素敵なアクセサリーがたくさん並んでいました。
その中で、青と白の色合いが気に入ったピアスを購入。旅の思い出として、大切にしたいと思います。

ピカソ美術館へ
その後、以前母と訪れたことがあり、ピカソ一人にフォーカスしてなかなか面白かった記憶のある、ピカソ美術館へ向かいました。ピカソ美術館は、ゴシック地区の迷路のような路地に佇む、5つの美しい中世の館を利用した美術館です。 パブロ・ピカソが少年時代を過ごしたバルセロナに、彼自身が寄贈した作品を中心に、多くのコレクションを所蔵しています。特に、初期の作品や、キュビズム以前の作品が充実しており、ピカソの芸術的才能の萌芽を辿ることができるのが魅力です。
今回は、以前訪れた時とはまた違った視点で作品を鑑賞することができ、改めてピカソの才能に感銘を受けました。以前訪れた際には、何気なく見ていた作品も、ピカソの生い立ちや時代背景を知ることで、より深く理解することができました。
また、お土産ショップも充実しており、ピカソの絵がプリントされているメガネ拭きを購入することができました!
夕食:Tosca Palauで絶品タパス!ガーリックシュリンプ、ムール貝…地元っ子に愛される味を堪能
ピカソ博物館で芸術に触れた後、歩き疲れてお腹もペコペコ。
そんな時に、ふと目に飛び込んできたのが、このTosca Palau(トスカ・パラウ)でした。外観の雰囲気も良く、Googleマップの評価も良かったので、扉を開けてみることに。
バルセロナの喧騒から少し離れた、グラシア地区の路地裏に佇み、店内は、洗練されたインテリアで彩られ、華やかな雰囲気に包まれています。美味しいタパスはもちろんのこと、その居心地の良さも魅力的なタパスバルです。
店内は、活気に満ち、壁には手書きのメニューがずらりと並び、どれも美味しそうで目移りしてしまいます。ドリンクはおしゃれな店内に合わせてカクテルを頂きました。

タパスは「Gambas al Ajillo」、つまりガーリックシュリンプと、「Steamed Mussles in a Creamy Curry」、ムール貝のカレークリーム煮込みを注文することに。そして、タパスには欠かせない生ハムが乗ったバケッドも忘れずに。
まず運ばれてきたのは、まるまる一匹大きな姿ガーリックシュリンプ。立ち上るニンニクの香りが食欲をそそります。一口食べると、プリプリのエビの食感と、ニンニクと唐辛子のパンチの効いた風味が口の中に広がり、思わず笑みがこぼれます。残ったオイルは、パンに浸して最後まで美味しくいただきました。

続いて登場したのは、想像を遥かに超える一品、ムール貝のカレーのクリーム煮込み!濃厚なクリームソースに、ほんのりスパイシーなカレーの風味が加わり、食欲をさらに掻き立てます。ムール貝の旨味とカレーのスパイシーさ、そしてクリームのまろやかさが絶妙に調和し、これはもう、パンにつけて食べる手が止まりません!普通のクリーム煮込みとは一線を画す、Tosca Palauならではのオリジナルな味わいに、すっかり魅了されてしまいました。
そして、シンプルながらも最高の組み合わせ、生ハムのバゲット。カリッと香ばしいバゲットに、しっとりとした生ハムの塩味が絶妙にマッチ。素材の良さが際立つ、シンプルながらも奥深い味わいです。ガーリックシュリンプやムール貝のカレーのクリーム煮込みと一緒に食べると、それぞれの味が引き立ち、さらに美味しく楽しめます。

Tosca Palauのタパスは、どれも素材の味を活かしたシンプルな調理法で作られていますが、その一つ一つに愛情が感じられます。地元の人々が足繁く通う理由が、一口食べればすぐにわかるはず。
バルセロナに行った際にはぜひ訪れてみてください!
まとめと次回予告:バルセロナ観光名所巡り!サグラダファミリア&グエル公園へ
今回の記事では、バルセロナの街を歩き、地元の人々が集まる市場や、開放的なビーチでのんびり過ごす様子をお届けしました。市場での食べ歩きは、どれも美味しくて大満足!ビーチでは、太陽の光を浴びながら、ゆったりとした時間を過ごすことができました。バルセロナの魅力をたっぷり満喫できた一日でした!
次回の記事では、バルセロナを代表する観光名所を巡ります!建築家ガウディの最高傑作であるサグラダファミリアや、ユニークな世界観が広がるグエル公園など、バルセロナを象徴するスポットを訪れ、その美しさと魅力に迫ります。
「サグラダファミリアの壮大さに圧倒!」「グエル公園でガウディの世界に迷い込む!」など、見どころ満載の内容になる予定です。
次回の記事もお楽しみに!

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