皆様、Καλημέρα(カリメラ)!
前回の記事では、クレタ島ハニアからイラクリオンへのバス移動、イラクリオンでの旧市街での散策、美味しいグルメを堪能した一日についてをレポートしました。
しかし、旅の終わりは、予想外の展開に…。イラクリオン国際空港からKLMオランダ航空を利用し、アムステルダムを経由して成田空港へ向かう帰路は、まさかのドタバタ珍道中! 予定通りにはいかない、ハプニング続きの旅となりました。
今回の記事では、そんな波乱万丈な帰国劇を、少しユーモラスに振り返ります。これから同じようにギリシャ旅行を計画している方にとって、何かの参考になれば幸いです。
それでは、感動と少しの笑いに包まれたフィナーレ、出発進行!
旅の概要
今回の旅の概要はこんな感じ。本記事は10日目、クレタ島のイラクリオンからのフライトのレポートです。
| 日付 | どこにいたか |
| 1日目 | フライト(ワルシャワ経由でバルセロナへ) |
| 2日目 | バルセロナ |
| 3日目 | バルセロナ |
| 4日目 | バルセロナ |
| 5日目 | フライト(アテネ経由でハニアへ) |
| 6日目 | ハニア |
| 7日目 | ハニア |
| 8日目 | ハニア |
| 9日目 | バス移動(ハニアからイラクリオンへ) |
| 10日目 | フライト(アムステルダム経由で成田へ) |
10日目
イラクリオン国際空港でのチェックイン
ホテルをチェックアウトし、いざイラクリオン国際空港へ! 幸い、ホテルのすぐ近くにバス停があったので、バスで向かうことにしました。バスは頻繁に運行しており、料金も手頃なので、気軽に利用できます。空港までの所要時間は約10分ほどだったと思います。

実は、イラクリオン国際空港は、ネットのレビューを見ると評判がかなり悪く、「汚い」「混雑している」「設備が古い」など、散々な書かれよう…。「どんな劣悪な環境なんだろう…」と、正直少し不安に思っていました。
空港に到着すると、確かにチェックイン前のエリアは人が多く、あまり綺麗とは言えませんでした。しかし、チェックインを済ませて中に入ると、印象は一変! 広々としていて、清潔感があり、お土産屋さんも充実していました!
「これは嬉しい誤算!」とばかりに、早速お土産屋さんを物色。旅行中に買いそびれたお土産も、ここで無事にゲットすることができました。オリーブオイルやハチミツ、ワインなど、ギリシャならではの商品がたくさん並んでいます。私たちは、小さなオリーブオイルのボトルと、OUZOのキャンディーなどを購入しました。
空港内にはカフェやレストランもいくつかあり、軽食を取ることもできるようでした。
いよいよ搭乗時間。最後にエーゲ海の景色を目に焼き付けて、いざ出発!
KLM…じゃない!? トランサヴィア航空でアムステルダムへ
いよいよ搭乗!…と、ここでまさかのサプライズ(?)が。
アムステルダム行きの機体は、KLMオランダ航空ではなく、その傘下にある格安航空会社、トランサヴィア航空でした!
飛行機自体はKLMの公式サイトから予約していましたが、イラクリオンからアムステルダムまでの短い便はトランサヴィアに変更になったのでしょうか。

「え、KLMじゃないの!?」と、一瞬戸惑いましたが、これも旅の醍醐味。
LCCなので、機内サービスは簡素化されており、お菓子やドリンクは有料でした(泣)
しかし、ここで救世主となったのが、旅中スーパーマーケットで買ったポテトチップスやおやつたち。リュックに忍ばせておいて正解でした!
さらに、トランサヴィア航空の機内には、エンターテイメントシステムがありませんでし。長時間のフライト、どうしよう…と思いましたが、これも想定内! 実は、今回の旅行のために、日本からとっておきの小説を持参していたのです。
その小説とは、アンディ・ウィアーの「プロジェクト・ヘイル・メアリー」。
こちらは、「火星の人」で一躍有名になったアンディ・ウィアーの最新作で、記憶を失った主人公が、人類を救うために宇宙で奮闘するSF小説です。科学的な知識に基づいた緻密な描写と、ユーモアあふれる文章が魅力で、ページをめくる手が止まらなくなること間違いなし!
私も以前から気になっていた作品で、今回の旅行の途中で読もうと入れておいたのですが、なかなか読む時間がありませんでした。しかし、エンタメなしのトランサヴィア航空のおかげで(?)、ついに読むことができたのです!
物語に没頭し、気づけばあっという間に時間が過ぎていました。
トランサヴィア航空、ありがとう!(…と言いつつ、やっぱりドリンクくらいはサービスしてほしかったな…笑)
アムステルダム・スキポール空港での…ダッシュ!?
「プロジェクト・ヘイル・メアリー」に没頭している間に、トランサヴィア航空はアムステルダム・スキポール空港へ着陸態勢に入りました。…と、ここでアナウンスが。「出発が30分ほど遅れたため、成田空港行きのお客様はすぐに次の搭乗口に向かって下さい。」
え…!? 乗り継ぎ時間、ほぼゼロじゃん…!
せっかくのスキポール空港、ゆっくりお土産を見たり、カフェでくつろいだりする予定だったのに…。洗練されたデザインの空港を早足で通り過ぎ、免税店をチラ見する余裕もなく、とりあえずお水だけを急いでお土産に(?)買って、成田行きのKLMの便に乗り込む羽目になりました。
スキポール空港の思い出は、ほぼダッシュで駆け抜けたことだけ…(泣)。いつかリベンジしたい!
KLMオランダ航空で成田へ – 最高の空の旅!
アムステルダムからのフライトは、ようやくKLMオランダ航空の機体! トランサヴィア航空でのドタバタ劇(?)を経て、やっぱりKLMは安心感が違います。
座席には、アメニティキット(アイマスク、耳栓、歯ブラシなど)が用意されており、エンターテイメントシステムも充実。映画やドラマもたくさんありました。
そして何よりも、食事が最高に美味しかったんです!
離陸後、すぐに機内食が提供されました。メインはチキンかパスタの選択制。どちらも美味しそうで迷いましたが、結局両方選んでシェアすることに。
チキンはジューシーで、パスタは濃厚なソースが絡まって、本当に絶品でした。サイドメニューも味は濃いめでしたが、美味しくいただけました!


CAさんのサービスも素晴らしく、特に担当してくれた男性は、まるで執事のような落ち着いた雰囲気で、丁寧な言葉遣いと笑顔が印象的でした。親日家の方だったようで、日本の話で盛り上がり、楽しい時間を過ごすことができました。
さらに、フライト中には、甘くて美味しいパイが提供されたり、夜食にはサンドイッチが出たりと、至れり尽くせり。


夫は疲れて寝ていましたが、私はひたすら食べて、映画を見て、を繰り返していました(笑)。
朝食も、温かいパン、新鮮なフルーツ、ヨーグルトなど、充実した内容でした。

そして、何よりも感動したのが、コーヒーにコーヒーフレッシュではなく、ちゃんと牛乳を入れてくれたこと! ちょっとしたことですが、こういう細やかな気遣いが嬉しいですよね。
KLMオランダ航空のサービスは本当に素晴らしく、長時間のフライトも快適に過ごすことができました。「やっぱりKLMを選んでよかった!」と、心から思いました。

こちらは夫作。(機内の塗り絵にしては、なかなかクオリティが高い)
成田空港に到着!…まさかの荷物が行方不明!?
約14時間のフライトを終え、ついに成田空港に到着!
入国審査、税関検査を済ませ、さあ、荷物を受け取ろう!とターンテーブルへ向かうと…。
あれ…? 私たちの荷物が出てこない…。
係員の方に確認したところ、なんと、荷物の乗り換えが間に合わなかったようで、アムステルダムに置き去りになっているとのこと…!
まさかの展開に、一気に疲れが押し寄せてきました。
後日、自宅に送ってもらう手配をし、連絡先などを伝えました。幸い、数日後には荷物も無事に届き、中身も問題ありませんでした。
…ただ、アムステルダムに置き去りになっている間に、空港で買ったお土産でも詰めておいてくれたら、もっと嬉しかったのになぁ(笑)
そして、今回の旅の締めくくりは、成田空港の駐車場に停めておいた車で自宅へ帰ること。
大量のお土産を詰め込むことを想定して、わざわざ車で来たのに、結局、手ぶらで帰る羽目になりました(笑)。
「荷物、どこいったー!」と、心の中で叫びながら、愛車を走らせるのでした。
まとめ – 最高のスペイン・ギリシャ! 帰りはドタバタ珍道中!? 新婚旅行を終えて
今回のスペイン・ギリシャ新婚旅行は、私たちにとって一生忘れられない素晴らしい思い出となりました!
バルセロナのガウディ建築に圧倒され、美味しいタパス料理に舌鼓を打ち、クレタ島ハニアの美しく可愛い街並みに心奪われ、どこまでも続く透き通った海のエラフォニシビーチで癒され、そして歴史感じるイラクリオンの古代な街並みに思いを馳せる…。どの場所も、それぞれの魅力にあふれていました。
…ただ、帰りはというと、
トランサヴィア航空への乗り換え、アムステルダム空港でのダッシュ、そして成田空港での荷物紛失…。最後の最後まで、予想外のハプニングが続きましたが、それもまた旅の醍醐味。
トラブルがあったからこそ、より記憶に残る旅になったのかもしれません。
これから旅行を計画されている方には、ぜひスペイン・ギリシャをお勧めしたいと思います!
ただし、飛行機には、くれぐれもご注意を!(笑)
最後に、今回の旅行を応援してくれた家族や友人、そして、この記事を読んでくださった皆様に、心から感謝いたします。ありがとうございました!
そして、アムステルダム空港には、いつか必ずリベンジに行きたいと思います!
今度は、ゆっくりチーズとストロープワッフルを堪能するぞ!


コメント