青い海と空に包まれるチャペルで最高の挙式を
先日リビエラ逗子マリーナの海と空に囲まれた白木が美しいチャペルで挙式を上げました。
青い空と青い海に囲まれたロケーションは、まさに憧れの空間でした。プロポーズの夜も忘れられないですが、お昼間の海の綺麗さは格別でした。
この記事では、リビエラ逗子マリーナでの結婚式の魅力や、実際に挙式を行ってみて感じたこと、そしてこれから結婚式を検討されている方へのアドバイスをまとめました。これから結婚式を検討されている方は、ぜひ参考にしてくださいね!
なお、披露宴については別の記事でご紹介していますので、そちらも合わせてご覧ください。
挙式のテーマやコンセプト
結婚式全体のテーマやコンセプトは「南国リゾート」。カジュアルでゲストみんなが楽しめる空間を目指しました。
挙式は、ゲストの皆さんを結婚の証人として迎える人前式にしました。
神聖な雰囲気は大切にしつつ、ヌプシャルシート(結婚証明書)や誓いの言葉には、テーマを意識したり、自分たちらしさを表現したりしました。
忘れられない瞬間が詰まった挙式当日の様子
挙式当日の流れとイベントについて、それぞれ詳細にお伝えします。
挙式会場は、チャペルかガーデンから好きな会場を選べます。私はプロポーズの思い出が詰まったチャペルを選びました。
リビエラ逗子マリーナのチャペルは、白木とガラスで構成された明るく開放的な空間です。白を基調としたチャペル内は、大きな窓から差し込む光が神聖な雰囲気をさらに高め、まるで海と空に祝福されているかのような特別な空間を創り出します。


全面窓ガラスのため、光が差し込み、目の前に広がる海も望むことができ、リゾート感を存分に味わえます。
受付
ゲスト参加型のウクレレで、絆を深める
受付には、新郎新婦の大切な友人お2人ずつにお願いしました。
結婚式場のスタッフはお金を取り扱うことができないため、受付は新郎新婦の知り合いにお願いするのが一般的だそうです。
受付で、ヌプシャルシート(結婚証明書)に結婚の見届けの証として署名等をしてもらうのですが、
単なる用紙ではなく、特別な想いを込めてウクレレを用意したのが、私たちなりのこだわりです。
ウクレレの組み立てキットを購入し、二人で丁寧に組み立て、鉛筆でビーチの絵を描いておきました。
ゲストの方々には、ポスカを使って、海や空、椰子の木など、好きなところに色を塗ってもらい、ウクレレのデザインを完成させていただきました。
個性豊かなウクレレは、まるで、ゲスト一人ひとりの想いが集まった、唯一無二の結婚証明書。
このウクレレを通して、ゲストの方々との絆がより一層深まったように感じました。



ゲスト入場
祝福の拍手に包まれ、チャペルへ
いよいよ、ゲストの方々が挙式会場へ。
リビエラ逗子マリーナ側で用意してもらった司会者の方による、人選式の説明が始まりました。
新郎入場
新郎の入場です。凛々しい姿に、心はドキドキ。
いよいよ始まるんだと、実感が湧いてきました。
チャペルへと続く白い階段を、新郎と新郎のお父様お母様が登っていかれます。
チャペルに入ると、新郎の最後のお支度を手伝う、素敵な演出「ジャケットセレモニー」が行われました。
お父様がジャケットを、お母様がグローブを手渡す、この温かいシーンは、家族の愛情と絆を象徴しているようでした。
その後、お父様とお母様はお席へ。
新郎は、家族の愛情に包まれ、いよいよ結婚式へと進んでいきます。
新婦入場
その後、私も父、母と一緒にチャペルの階段を上ります。
両親にエスコートしてもらい、二人の少し後ろを歩く時、愛と感謝の気持ちでいっぱいになりました。
両親に導かれるこの演出は、これまでの人生を支えられてきた感謝の気持ちを表現し、忘れられない感動的な瞬間となりました。
既にチャペルにいるゲストからは、階段を登っていく様子は見えないのですが、
父と母、そして私自身の心に、温かい思い出として刻まれまれる素敵な入場の仕方でした。
ベールダウン
母にベールをおろしてもらい、ブーケを受け取りました。
そして、いよいよバージンロードを歩きます。
父の腕に寄り添い、水色のバージンロードをゆっくりと歩みました。まるで、チャペル正面に広がる青い海へと続く道のように感じられ、心が躍りました。


当初は母にも一歩後ろを一緒に歩いてもらうことも考えましたが、ドレスの美しい後ろ姿を見せたいという思いから、父と二人で横並びに歩くことにしました。
結婚式が始まる直前に練習したステップは、ドレスを踏まないように歩くのが難しく、少し緊張しましたが、父がゆっくり歩いてくれたおかげで無事こけることなく歩くことができ、温かい思い出になりました。(後日談ですが、父も足が痛く、ゆっくりしか歩けなかったとか、、笑)
新郎の元へと進むにつれ、感動的な音楽と共にチャペルのカーテンがゆっくりとロールアップされていきました。
父が新郎に私を引き渡すタイミングでカーテンが完全にオープンすると、広大な空と青い海がパノラマのように広がり、チャペル全体が明るく照らされました。
参加者全員が息をのむほどの美しさに感動し、私も忘れられない瞬間となりました。この演出がチャペルを選んだ理由の一つでもあります。
新郎の元へ着くと、父の手から新郎の手に私の手が渡されます。
開式の辞
司会の方による、開式の辞です。
明るく華やかなチャペルに、静寂が訪れ、緊張感と期待に満ちた空気が漂いました。
いよいよ、結婚式が始まります。
誓いの言葉
二人らしいオリジナルの誓いで、唯一無二の思い出に
二人の想いを込めて、アットホームな雰囲気に合わせた、ちょっと笑える要素も入れたオリジナルの誓いの言葉を準備しました。
定番の「二人で支え合い、幸せな家庭を築きます」という誓いと共に、
記念日を忘れずに必ず祝うことを誓う、本気とユーモアが交じり合った言葉も。
ゲストの皆さんも笑顔を見せ、私たちも緊張が和らぎ、温かい雰囲気に包まれました。

ベールアップ
新郎にベールをあげてもらいました。
そっとベールを持ち上げた瞬間、視界が開け、今までベール越しに見えていた彼の笑顔が、より鮮明に。ゲストの皆さんの温かい視線も感じ、少し緊張しましたが、彼の温かい手から伝わる愛情と、これから始まる未来への希望に、胸がいっぱいになりました。
指輪交換
指輪交換の瞬間です。
リングピローに入れて指輪を運んでもらうのですが、結婚指輪を買った際に頂いた、大きくて素敵なケースをリングピローに選びました。まるで宝石箱のようなで高級感のある白いケースは、白木のチャペルにもぴったりでした。

指輪の交換でお互いの指にはめるのですが、新郎の指の関節が太くて、指輪がなかなか入らず、少し焦りましたが、ゲストの方々が温かく笑ってくれて、緊張が和みました。
むしろ、そのハプニングが楽しい思い出になったと思います。笑
指輪をはめた後はお決まりのポーズで、キラキラ光る指輪をお披露目しました。
愛と笑いに満ちた、忘れられない瞬間となりました。
ヌプシャルシート(結婚証明書)署名
ゲスト参加型のアイテムで、さらに思い出深いものに!
署名台に移動してヌプシャルシート(結婚証明書)に署名します。
ヌプシャルシート(結婚証明書)として用意したのは二人の共通の趣味であるウクレレと、結婚式のテーマの「南国リゾート」を表現した、こだわりのアイテムです。
受付でゲストの方々に色を塗っていただいたウクレレに、白いポスカで新郎新婦の名前と署名を書き込みました。まるで空に浮かぶ雲のように、ウクレレのデザインに溶け込んで、より一層素敵な仕上がりになりました。



最後に、二人でウクレレを高く掲げ、ゲストの皆さんに披露しました。
チャペルの中から見える青空と海を背景に、ウクレレが美しく輝き、最高の記念になりました。
ブライダルキス
キスをする場所はおでこ、頬、口のどこかでした。
特にこだわりはなかったので自然な口にしましたが、写真撮影のため、5秒ほど静止しなくてはならず、少し恥ずかしかったです。
承認の起立
ゲストの皆様に、私たちの結婚への賛同の証として立ち上がって、温かい拍手をいただき、感謝の気持ちでいっぱいでした。
当初は起立のみを予定していましたが、ちょっと国会みたいかなと思い、拍手もお願いすることにしました。
結果、より温かく、そして華やかな瞬間になったと思います。
承認の合図にハートの鈴を用意して、ゲストの皆様に鳴らしてもらっていたら、さらに可愛らしい雰囲気になったかもしれませんね。
新郎新婦退場
いよいよ新郎新婦退場です。
ゲストの皆様の温かい拍手の中、新郎新婦で退場しました。たくさん写真も撮って頂き、本当に嬉しかったです。
特に、小さなお子様たちがハイタッチをしてくれたのが、とても可愛くて印象的でした。
子供たちの純粋な笑顔に、私たちも幸せな気持ちでいっぱいになりました。
フラワーシャワー
挙式から降りる白い階段で、ゲストの皆様に華やかな花道を作っていただき、フラワーシャワーを浴びました。
フラワーシャワーはオプションでスケジュールに追加したイベントです。
フラワーシャワーに使用する花びらは、「南国リゾート」というテーマに沿って、南国ぽく明るい色が良かったのでピンク、赤、黄色、白のフラワーをお願いしました。



階段をゆっくりと降りるたびに、鮮やかな花びらが、祝福の雨のように降り注ぎました。
ゲストの笑顔と歓声に包まれ、幸せな気持ちでいっぱいでした。
因みに、花びらはリビエラ逗子マリーナ側で用意してもらった生の花びらに加えて、追加でアーティフィシャルフラワーを購入し、用意しておきました。生花の方が多かったのもあり、特に気になる点はなく、より一層華やかなフラワーシャワーになりました。
写真撮影
チャペルからの階段を降りて、披露宴会場へ向かう途中、緑いっぱいの芝生エリアで、ゲスト全員と集合写真を撮りました。
写真撮影もオプションということでしたが、せっかく来てくださった皆様と、ウェディングドレス姿で記念写真に残したいと思い、追加しました。
青空と海を背景に、緑の芝生と白いチャペルが美しく調和し、まるで絵画のような風景の中に、私たちの姿が溶け込んでいました。


全員での写真撮影はもちろん、親族とも温かい笑顔で記念撮影。
大切な人たちとの写真が、結婚式をさらに特別な日に彩ってくれました。
挙式に関するこだわりポイント
挙式で特にこだわったポイントを具体的に説明します。
挙式では、二人らしいオリジナリティと温かい雰囲気を大切にしました。
手作りアイテムで個性を演出
結婚証明書であるヌプシャルシートは、私たち二人の趣味と「南国リゾート」のテーマに合わせたウクレレを。思い出の詰まった、世界に一つだけの特別なアイテムになりました。
受付、ヌプシャルシート(結婚証明書)署名にて当日の詳細を記載しております。
思い出と感動を共有する特別な演出
- プランナーさんと綿密に打ち合わせを重ね、入場の仕方など、両親との思い出を大切にしつつ、ウェディングドレスが美しく映える演出を考えました。
- リビエラ逗子マリーナのチャペルの演出も最高でした。
新婦の入場と共にカーテンがロールアップされ、空と海に包まれた幻想的な空間が。まるで映画のワンシーンのような、忘れられない感動的な瞬間となりました。
新郎入場、新婦入場、ベールダウンにて当日の詳細を記載しております。
心を込めた誓いの言葉
二人で心を込めて考えた誓いの言葉は、温かいアットホームな雰囲気になるよう、クスッと笑える部分も取り入れました。ゲストの皆さんにも、私たちの想いが伝わったのではないかと思います。
誓いの言葉にて当日の詳細を記載しております。
結婚式を検討されている方へのアドバイス
結婚式は、二人の未来への誓いを立てる、人生の大切な節目です。準備は大変ですが、自分たちらしさを表現し、ゲストと温かい時間を共有できる素敵な結婚式を目指しましょう。
二人の個性を輝かせる、オリジナリティあふれる演出
結婚式は、二人の想いを形にする特別な舞台です。結婚証明書や誓いの言葉には、二人らしいオリジナリティを込めて、思い出に残る特別なアイテムを取り入れてみてはいかがでしょうか。
海辺の結婚式の魅力と注意点
リビエラ逗子マリーナでの結婚式は、海と空に祝福されたロケーションで、最高の結婚式を挙げたいという方におすすめです。
しかし、天候に左右される可能性がある点は事前に理解しておく必要があります。
当日は、挙式直前に小雨が降りましたが、挙式が始まる頃には雨は止み、晴れやかな空が広がりました。海辺の結婚式は天候に左右される可能性がありますが、結婚式で雨が降ると縁起がいいと言われており、まるで神様からの祝福のように感じられました。
最後に
リビエラ逗子マリーナのチャペルで、海と空に祝福されながら、二人らしい温かい結婚式を挙げることができ、本当に幸せでした。ゲストの温かい祝福に包まれ、改めて二人の絆を深めることができ、一生忘れられない思い出となりました。
海と空に祝福されたロケーションで、最高の結婚式を挙げたいという方には、ぜひおすすめです!
結婚式は、二人にとって特別な一日です。しっかりと準備をして、二人らしい温かい結婚式を迎えてくださいね!
最後まで読んでくださってありがとうございました。
この記事が、結婚式を検討されている方の参考になれば幸いです!
コメント
大変参考になります。挙式には色々と考えること多くてまずのテーマ、コンセプト決めるのが重要のなのかなと思ってます。ただ、自分たちだけでは少し不安なのですがその点でもリビエラのスタッフは頼れますか?
ビーチサイド様
コメントありがとうございます。
確かに、具体的なイメージを作るのってなかなか難しいですよね。
リビエラのスタッフさんも質問しながらこちら側のイメージを汲み取ってくれました。
雰囲気で言えば、厳かな雰囲気がいいのか、ゲストとの距離が近くアットホームな雰囲気がいいのか、等です。
ある程度自分で調べてイメージ写真なんかを共有すると、より具体的に伝わって掘り下げてくれますよ。
参考になれば幸いです!
返信ありがとうございます。
なるほど前もってイメージ写真の用意しておけばスタッフの方もこちらの意図汲み取っていただきやすですね。
参考にさせていただきます。