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【スペイン・ギリシャ新婚旅行記⑤】バルセロナからクレタ島へ!ロマンチックディナーの夜

新婚旅行

新婚旅行もいよいよ後半戦!
情熱の国スペインを後に、いざ憧れのギリシャ・クレタ島へ!
エーゲ海に浮かぶクレタ島の西部に位置するハニアは、息をのむほど美しい港町。
今回は、そんなハニアでの初めての夜を過ごしました。美味しい食事、息をのむような景色、そしてロマンチックな雰囲気…。
これから始まるクレタ島の魅力をたっぷりお届けします!

旅の概要

今回の旅の概要はこんな感じ。本記事は5日目、バルセロナからクレタ島のハニアへ移動する日のレポートです。

日付どこにいたか
1日目フライト(ワルシャワ経由でバルセロナへ)
2日目バルセロナ
3日目バルセロナ
4日目バルセロナ
5日目フライト(アテネ経由でハニアへ)
6日目ハニア
7日目ハニア
8日目ハニア
9日目バス移動(ハニアからイラクリオンへ)
10日目フライト(アムステルダム経由で成田へ)

5日目

出発!バルセロナ空港での過ごし方

カタルーニャ広場からエル・プラット空港へ

バルセロナのエル・プラット空港へは、行きと同様にカタルーニャ広場からエアロバス(Aerobus)で向かいました。
カタルーニャ広場からは頻繁にバスが出ているので、時間に余裕を持って出発すれば安心です。

広くて綺麗なエル・プラット空港を散策

エル・プラット空港は、広くてとても綺麗でした!
お店もたくさんあり、出発までの時間を空港内散策で楽しむことにしました。

Desigualで掘り出し物を発見!

お洒落なスペインブランド、お気に入りのDesigualのお店を発見!
バルセロナ市内で見かけて気になっていた服があったのですが、残念ながらサイズが売り切れ…。諦めかけていたところ、なんと空港店で発見!しかもセールになっていた!迷わずゲットしちゃいました。
空港でのお買い物は、意外な掘り出し物が見つかるチャンスですね。

おしゃれカフェで優雅な朝食タイム

空港内にはお洒落なカフェがたくさんありました。

12時のフライトでしたが、ランチや軽食が出るか分からず、一旦朝食をとることに。
ドリンクは日本ではなかなか見つからないココナッツバナナスムージーをチョイス。
量もこんなにたっぷりで、本当に美味しかったです!

お食事はサンドイッチとポテトのセットを二人で分けました。
黒パンに挟まれた半熟卵にトマトとベーコン、絶品でした。

出発前の腹ごしらえにぴったりでした。

久しぶりのお菓子の量り売り!

懐かしいお菓子の量り売りコーナーを発見!
色とりどりのお菓子が並んでいるのを見ると、童心に帰ってワクワクしますよね。
日本ではなかなかみないお菓子がたくさんあったので、ついつい色々な種類を詰め込んでしまいました。

この量り売りのお菓子、後にフライト中やホテルでつまんだりと大活躍しました。

エーゲ航空でいざクレタ島へ!

フライトは、スカイスキャナーで時間帯や料金を比較検討し、最終的にエーゲ航空(AEGEAN airline)の公式ページから予約しました。
エーゲ航空は、ギリシャを代表する航空会社。サービスにも期待が高まります!

エーゲ航空の嬉しい機内サービス

12時発のフライトで、機内では、パイ(チキンorチーズ)とクッキーの軽食が提供されました。
私は最初チキンを選んだのですが、なんだか苦手で、結局チーズの方を頂きました。
チーズパイは美味しかったです!

また、小粒グラノーラのようなお菓子も頂けました
こちら、砂糖は使われておらず、蜂蜜の甘みでできた非常にヘルシーで美味しいお菓子でした!
スーパーに寄った際に買っておけば良かったなぁと思います。

ちょっとした軽食があるのは嬉しいですよね。

アテネでの乗り継ぎ、まさかの遅延!

アテネでの乗り継ぎ予定でしたが、なんと乗り継ぎ便が遅延!
出発まで時間ができてしまいました。
せっかくなので、アテネ空港を散策したり、カフェでゆっくり過ごしたりすることに。

アテネ空港で見つけた可愛いオパール

空港内を散策していると、可愛らしいオパールのアクセサリーを発見!
思わず手に取って見入ってしまいましたが、「クレタ島でもっと素敵な出会いがあるかも!?」と期待を込めて、今回は見送ることにしました。
旅先での出会いは一期一会。我慢するのもまた、旅の醍醐味ですよね。

ハニア空港でのタクシー送迎、どうなる!?

今回のハニアで泊まるホテルは、Booking.comで予約したのですが、特典として空港からホテルまでのタクシー送迎が付いていました。
しかし、飛行機の遅延で、待ち合わせ予定時刻に間に合いそうにありません!初めて行くハニアで他にどんな手段でホテルまで行けるか分からなかったので、ここは確実にタクシーに乗りたいところです。

急いでSMSメールを送ったり、Booking.comのカスタマーサービスに電話したりして状況を伝えました。
久しぶりの英語での電話、しかも緊急事態!頭の中が真っ白になりながらも、なんとか状況を説明しました。もっとスムーズに英語を話せるようになりたい…!と痛感した瞬間でした。

遅延の末、ついにハニア空港に到着!

約1時間遅れましたが、なんとか無事にハニア空港に到着!
飛行機から降り立った瞬間、クレタ島の空気が優しく包み込んでくれるようでした。

遅延はありましたが、エーゲ航空はサービスも良く、快適な空の旅を満喫できましたので、おすすめの航空会社です

ハニア空港でタクシー運転手さんと無事合流

ハニア空港に到着し、タクシー乗り場へ向かうと、予約していたタクシーの運転手さんが、私の名前を書いたボードを持って待っていてくれました。飛行機の遅延で少し心配していたので、ホッとしました。

親切な運転手さんの観光案内が最高!

運転手さんは、とても親切な方でした。
ホテルまでのドライブ中、ハニアの街並みを案内してくれたり、おすすめの観光スポットを教えてくれたり。

まず最初に、HALLSのスイカ味の飴をプレゼントしてくれました。「クレタ島の人たちは、この飴が大好きなんですよ!」と笑顔で話す運転手さん。私も早速いただいてみると、爽やかな甘さが口の中に広がり、疲れも吹き飛びました。

道端に生えている木々を見て、「あれは全部オリーブの木なんですよ」と教えてくれたり、以前サントリーニ島で食べたギリシャサラダが美味しかった話をしたら、「クレタ島のサラダ、クレタンサラダがおすすめですよ!」と教えてくれたり。
おすすめのバーや観光スポットの混雑状況、休みの日は避けた方が良いなど、地元の人ならではの情報も教えてくれました。

チップは渡すべき?感謝の気持ちを込めて…!

ギリシャの文化としてチップを渡す習慣があるのかどうか、少し迷いました。ネットで調べてみると、意見が分かれているようでしたが、感謝の気持ちを込めて、運転手さんにチップをお渡しすることにしました。喜んでいただけたようで、私も嬉しかったです
これ以降クレタ島ではチップを含めてお支払いしました

夕焼けに染まるハニア旧市街、石畳の道をホテルへ

広場に到着したのは、夜7時半頃。ハニア旧市街は道が狭く、車の乗り入れができないため、ここからはスーツケースを引いてホテルまで歩きます
広場からは、夕焼けに染まる美しい海が見えました。オレンジ色に輝く空と海を眺めていると、長旅の疲れも癒やされ、心が洗われるようでした。

石畳の道をゆっくりと進み、10分ほどで今夜の宿、「Palazzo Duca(パラッツォ ドゥーカ)」に到着です。

Palazzo Duca(パラッツォ ドゥーカ)に到着!ハニア旧市街の隠れ家ホテルで過ごす特別な時間

ハニア旧市街の中心部に位置するホテル「Palazzo Duca(パラッツォ ドゥーカ)」
旅行の計画段階で、ロケーションを重視してホテルを探していたところ、Googleマップで見つけました。口コミ評価も高く、ハニアでの滞在を特別なものにしてくれそうな予感がしたので、ここに決めたのです。
公式ページのACCOMMODATIONをクリックするとBooking.comへ飛ぶので、そこから予約しましたが、大手ホテルチェーンとは異なり、どこか温かみのある雰囲気が漂うホテルです。

ホテルに到着すると、オーナーさんがものすごい早口で冗談を交えながら話しかけてきてくれました。正直、半分くらいしか理解できませんでしたが(笑)、その他のホテルの説明などはなんとか聞き取ることができたので、良しとしましょう!

広くて可愛いお部屋に大満足!

お部屋は2階だったので、エレベーターで上に上がりました。お部屋は広くて、可愛らしい内装!
まるで絵本の世界に迷い込んだかのよう。

長期滞在にも便利なキッチンスペースも完備されシンク、コンロ、冷蔵庫などが備え付けられており、ちょっとした軽食を作るには十分な設備です
地元の食材を買ってきて、簡単な料理を楽しむのも良いかもしれません。

ベッドはふかふかで、ぐっすり眠ることができ、翌朝はスッキリと目覚めることができました。

また、アメニティ類も充実しており、シャンプー、リンス、ボディウォッシュなどが人数分用意されていました。
案の定ボックスティッシュペーパーはありませんでしたが。笑

客室のベランダからはハニア旧市街の可愛らしい路地と、その先にきらめく海の一部を望むことができます。朝は、ベランダで淹れたてのコーヒーを飲みながら、爽やかな風を感じ、昼は、行き交う人々を眺め、夜は、ライトアップされた街並みを眺めながら、ロマンチックな時間を過ごしました。ベランダからの眺めは、まさに至福のひとときでした。

ハニア旧市街のロマンチックディナー

路地裏で見つけた隠れ家レストラン「Kritamon Wine Restaurant」でクレタの味覚に舌鼓

ホテルを出て、ハニア旧市街の路地を散策しながらディナーのお店を探すことに。
石畳の道には、魅力的なレストランが軒を連ねています
ふと目に留まったのは、植物の蔦が頭上を彩る、雰囲気の良いお店「Kritamon Wine Restaurant」。路地のテーブル席に腰を下ろし、ロマンチックなディナータイムの始まりです。

クレタの伝統料理「ダコス」との出会い

タクシーの運転手さんに教えてもらった「クレタンサラダ」を探したのですが、残念ながらメニューにありませんでした。

しかし、代わりにすすめられたのが、クレタ島の伝統的な前菜「ダコス」。大麦ラスクの上に、細かく刻んだトマト、ケッパー、オリーブを乗せ、さらにその上に、さわやかなチーズが山盛りに!

一口食べると、素材の旨味が口の中に広がり、あっという間に虜になってしまいました。

エビのクリームパスタも絶品!

そして、何と言っても忘れられないのが、こちらのエビのクリームパスタ!
運ばれてきた瞬間から、芳醇なクリームの香りが食欲をそそります。
パスタはアルデンテに茹で上げられ、プリプリのエビがたっぷり。
濃厚でクリーミーなソースは、一口食べると口の中に幸せが広がります。
特に、このソースが絶品で、バターと生クリーム、そしてエビの旨味が凝縮された、他では味わえない特別なものでした。
バケットにつけて、最後の一滴まで残さずいただきました。

たっぷりのオリーブオイルをつけていただくバケットも、ついつい手が伸びてしまう美味しさでした。

クレタの恵みを味わうワインと、食後のサプライズ

料理に合わせていただいたのは、クレタ島産のワイン。
太陽の恵みをたっぷり浴びたブドウから造られたワインは、フルーティーで飲みやすく、料理との相性も抜群でした。

食後には、ラキと呼ばれるクレタ島の蒸留酒がサービスされました。
アルコール度数が高く、少し刺激的な味わいでしたが、クレタの夜を締めくくるにはぴったりの一杯でした。
この後行ったお店でも食後酒を出してくれたので、クレタ島では食後酒のサービスまでがセットなのかな、と思います。

ハニアの夜を満喫!ロマンチックな港町散歩

お腹がいっぱいになった後は、少しだけハニアの夜の街を散歩することに。

明かりに照らされたハーバーは、昼間とは違うロマンチックな雰囲気に包まれています。
夜の10時を過ぎても観光客もたくさんいて活気があり、歩いているだけでも楽しい気分になります。ハニアの夜は、美味しい食事と美しい景色、そして賑やかな雰囲気に満ち溢れていました。

バルセロナから約10時間かけて移動し、チェックインにディナーに散歩と、疲れ果てたので、今日はここまで。また明日から観光したいと思います。

まとめと次回予告:クレタ島ハニア、忘れられない旅の始まり

今回の記事では、クレタ島ハニアでの初日の様子をたっぷりお届けしました。
クレタ島ハニアでの初日は、美しい景色と美味しい食事、そして温かい人々との出会いに満ち溢れていました。
バルセロナからの長旅、アテネでの乗り継ぎ、そしてハニア空港でのタクシーとの合流…ハプニングもありましたが、それもまた旅の醍醐味。
Palazzo Ducaでの快適な滞在、路地裏のレストランでのロマンチックなディナー、そしてハニアの夜の街の散歩…すべてが忘れられない思い出となりました。

次回は、ハニア旧市街の観光スポット巡りや、クレタ島の美しいビーチ、そして地元の人との交流など、クレタ島の魅力をさらに深く掘り下げてご紹介します。次回もお楽しみに!

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